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長野県と群馬県の県境神社その①!長野県軽井沢町【熊野皇大神社】への参拝

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今回は長野県軽井沢町の熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)へ参拝してきたので紹介していきたいと思います!熊野皇大神社はかなり珍しい特徴のある神社で、長野県と群馬県の県境が本宮の中央を通っている神社です!また、御神木であるシナノキにはちょっとした秘密があり、一見の価値ありです。

熊野皇大神社の御由緒

熊野皇大神社の創建は、日本神話の英雄として有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)と関係があり、このような逸話が残っています。

神社に伝えられている由緒を書き記した文書や古事記、日本書紀によると、日本武尊が碓氷嶺に登った際、急に濃霧で進めなくなりました。

そのとき1羽の八咫烏(やたがらす=足が3本あるカラス)が現れ、紀州熊野のナギの葉をくわえ、落としながら先導し、その導きについていったところ、日本武尊は山頂まで登ることができました。

八咫烏は熊野神(くまののかみ)の神使であると考えられていることから、日本武尊はこの八咫烏の導きを熊野神の御加護によると考え、ここに熊野三社(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を祀ったことが始まりとされています。

時代が進み、12代天皇の景行天皇の時代に、正式に熊野神を勧請しました。

熊野皇大神社の御祭神

熊野皇大神社の御祭神はこちらです。

長野県と群馬県にまたいで鎮座する本宮の御祭神は、伊邪那美命(いざなみのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)です。

また、長野側に鎮座する那智宮事解男命(ことさかおのみこと)です。

伊耶那美命は縁結びの神、日本武尊は農業の神、事解男命は魔を祓う神とされています。

熊野皇大神社の参拝写真

熊野皇大神社の参拝写真はこちら!

タイトルでも触れたとおり、熊野皇大神社の境内は熊野神社とともに長野県と群馬県の県境に位置しています。

両県の神社を併せて紹介するとすごく長い記事になりそうなので、まずは長野県側から紹介していきたいと思います。

鳥居周辺

こちらが熊野皇大神社の入り口である鳥居です。

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鳥居の手前には、県境を示す標識があります!

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鳥居のちょうどど真ん中に県境が通っています。 

 

ちなみに鳥居の向かいにはしげの屋という老舗の甘味処があります。

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こちらも看板にあるとおり、店内に県境が通っていることでも有名です。

参拝前に寄ってみようと思っていたんですが、残念なことに休業日でした…。

 

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手水舎は鳥居の手前にありました。

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階段の手前に社務所がありましたが、当日は無人でした。

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鳥居をくぐった先にも狛犬がありました。一般的な狛犬と比べてのっぺりシンプルな形をしていますね。

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鳥居手前の狛犬よりもかなり古く、 室町時代中期のものと伝えられています。長野県内で一番古いもので、軽井沢町の文化財となっています。

随神門

階段を登った先には立派な門、随神門があります。

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随神門ももちろんど真ん中が県境になっていますが、中央の額に書かれているのは熊野皇大神でした。

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随神門のところにも県境の印があります。

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本宮

随神門くぐって真正面、こちらが本宮です!社殿のど真ん中が県境になっています。

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お賽銭箱が2つ並んでる神社なんて見たことない…!w

このような形式になっているのは、長野県側と群馬県側で別の神社となっているためです。 

別の神社=別の宗教法人ということで、お賽銭の管理なんかも別々にしなきゃいけないからかなー、とか余計なことを考えたりしてましたw

那智宮

ここからは長野県側(本宮むかって左側)をみていきます!

本宮のすぐ横にあるのは那智宮です。

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那智宮は御祭神の1柱である、事解男命(ことさかをのみこと)を祀っています。

 

那智宮の正面にある、こちらの建物は熊野皇大神社の授与所です。

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お守りや御朱印の授与だけでなく、神楽殿御祈祷殿としての役割もあるようです。

 

八咫烏のおみくじを発見!

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八咫烏というとカッコいい印象ですが、適度にデフォルメされててかわいいですねぇ。せっかくなので家の玄関にでも飾ろうと思います。

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摂末社

那智宮の左側には山神社荒神社八咫烏社矢立社といった摂末社が並んでいます。

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御神木シナノキ

摂末社の真正面にあるのが、御神木のシナノキしなの木神社です。

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樹齢は850年以上と言われるとても立派な御神木で、ずっと見ていられるような気になります。

夏ごろの葉が青々と茂っている頃にまた訪れたいですねぇ…。

 

こちらの御神木シナノキ、ちょっとした特徴があることで知られています。

なんと、幹に空洞があり反対側がみえることで、ちょうどハート形にみえるんです!

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気候条件によっては見えづらいこともあるそうですが、当日はしっかりとハート型に見えました!

 

御神木のすぐ近くには運矢というものがあり、崖の下に見える穴に矢を投げてうまく入ればラッキーってやつですね。

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私もチャレンジしてみたんですが、穴に入らないどころか、手前の枝に引っかかって落ちてこないというなんとも言えない結果に…。

奥宮・真田社

長野県川はだいたい見て回ったから次は群馬側に~、と思っていたら、奥宮やら真田社やらという標識が…、よし、いってみよう!

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10分くらいで着くなら余裕でしょ、と思っていたんですが、案外手こずりました。

最初は階段状になっていたんですが…、

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途中からはどこが道なのかわからん状態にw

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夏のシーズンなら草が生えたりしていてもっとわかりやすいのかもしれませんが、落ち葉の影響で道がどこなのか判別不可能でした…。

 

うっすらとしかわからない道を登るとまた標識がありました。よかったぁ…。

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こちらが熊野皇大神社の奥宮です!鳥居と小さな社の組み合わせでした。

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真田社は、奥宮よりも手前の道を曲がったところに鎮座していました。

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小さなお社ですが、なんとここが真田幸村が初陣に出向く際、必勝を祈願した場所なのだそうです。

熊野皇大神社の御朱印

熊野皇大神社でお受けできる御朱印を紹介していきます。

こちらが通常の熊野皇大神社の御朱印です(500円)。

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2羽の八咫烏の間にハート形がかたどられているように見えますが、これは御神木しなのきの幹から見えるハート形からのイメージでしょうか。

 

熊野皇大神社は風変わりな御朱印もお受けできます。

こちらは八咫烏デザインの御朱印なのですが…

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なんと型抜きタイプになっていて、2枚の御朱印に分けることができます!

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少し厚めの用紙で作られていて、ハサミなどを使わずにほとんど手で分けていくことができました。細かいところは爪楊枝を使って慎重に分けていくとキレイにできますよ。

分けたあとはそれぞれ御朱印帳に貼りましょう。見開きのページに貼るとカッコよく並びますね。500円でお受けしました。

 

3種類目ですが、こちらもすごい!

閉じた状態ではこうですが…

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開くとシナノキと鳥居が飛び出してきます!

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飛び出す絵本ではなく、飛び出す御朱印wwwこういった御朱印、他ではみたことないです。

こちらは1日30体限定となっていて、1000円でお受けしました。

熊野皇大神社の所在地・アクセス

所在地  長野県北佐久郡軽井沢町峠町2

アクセス

  • JR新幹線orしなの鉄道「軽井沢駅」から車で約15分
  • 旧軽銀座通りから私設バス「赤バス」乗車約10分
  • 旧軽銀座通りから徒歩の場合には、遊歩道を通って約1時間
  • 上越自動車道碓氷軽井沢ICから車で約40分

私は、軽井沢駅からバスで旧軽銀座通りまで移動し、その後は赤バスでの移動を考えていました。ちなみに赤バスは片道500円往復だと800円で乗車できます。

見た目もレトロな雰囲気で、利用にかかわらず一見の価値ありかと!

軽井沢 赤バス

しかし、まさかの問題発生、乗る予定の赤バスが満員で、バス停を通過してしまいました…。行きはあんまり混まないとも聞いていましたが、たまたま団体さんが乗っていたんでしょうか…。

赤バスは1時間に1本ぐらいの本数のため、次を待たずにタクシーを利用しました。

タクシーについては、旧軽銀座通りの入り口の旧軽ロータリー付近に2社、営業所がありましたのでそちらの利用が便利だと思います。

 

以上、軽井沢の熊野皇大神社の紹介でした!

県境が境内ど真ん中を通っている非常に珍しい神社であり、御神木シナノキユニークな御朱印など見どころ満載ですね。

軽井沢は避暑地、観光地としても有名ですし、私が参拝しているときも大型バスの観光ツアーで参拝するお客さんもいたりしたので、時期によっては混雑も考えられますが、神社巡りファンとしては外せない神社ですね。

 

ちなみに普段は東京神奈川を中心に寺社めぐりしている私が何故トツゼン軽井沢かというと、従姉妹の結婚式にお呼ばれしていたからです!

せっかく軽井沢へ行くならぜひとも寺社巡りしたいなーと思って探したのが熊野皇大神社含む数社の寺社でした。

また、熊野皇大神社は、数年前まだあまり寺社巡りに興味を持っていない頃、テレビで「県境をまたぐ神社がありますよ」「店内を県境が通っている甘味処がありますよ」という内容を観たことがあって、面白い神社があるんだなぁと思っていたんです。ただ、軽井沢はなかなか行けないし、ぼんやり観ていたのでそのときは神社名までは覚えていませんでした。

今回軽井沢周辺の寺社を探していていたとき、熊野皇大神社の特徴をみて「あ、ここかぁ!」と記憶が呼び戻された感じでしたw

いや~、参拝できて良かったです!

次は、県境をまたぐ群馬側熊野神社の紹介をしていきたいと思います。