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ガジュマル全埋め記録その3。葉焼け被害の対処法も解説

毎年恒例のガジュマル植え替え報告です!令和3年の夏は葉焼けの被害があったので、葉焼けを起こしてしまった場合の対処方法についても紹介していきます。

 

 

葉焼け被害と対処方法

こちらが令和4年5月上旬の全埋めガジュマル、埋太郎の様子です。

昨年よりも、枝葉のボリュームが減っています。

というのも、実は…。

ガジュマルの葉焼け被害

令和3年の真夏、直射日光による葉焼け被害にあってしまいました…。

これまで数枚は葉焼けしていることもありましたが、こんなに大量に葉焼けしてしまったことはなかったです。

遮光ネットを使って直射日光が当たらないように気をつけていたんですが、強風でネットがズレて、強い日差しにモロに当たってしまっていたんです。

それと、その期間はちょうど水やりの間隔をあけすぎていた記憶もあります。

真夏なら普段は3日に1回のところ、1週間ほど水をあげていなかったんです。

なので、枝葉に含まれている水分が少なく、より葉焼けしやすい状況だったんでしょう。

埋太郎すまん…。

こんなに葉をカットすることとなりました。

葉焼け前は上から下まで葉っぱワサワサだったんですが、だいぶさっぱりしてしまいました。

葉はだいぶダメージを負いましたが、気根は夏の気温と湿度で新しいものがでていました。

梅雨から9月頃にかけて、気根がよく出ますね!

葉焼けの対処方法

ガジュマルをはじめ、観葉植物が葉焼けをおこしてしまった場合の対処方法を紹介します。

①葉焼けした葉を取り除く

残念ながら葉焼けした葉はもとの状態に復活はしません。

また、そのままにしておくと植物に余分な体力を使わせてしまうため、葉焼けしてしまった葉はキレイに切ってしまったほうが良いです。

②日陰で休ませる

直射日光で葉にダメージを負った状態から、さらに葉を切り取ってしまっているので、室内や日陰でしばらく休ませてあげましょう。

私の場合は1週間ほど室内でやすませて、曇りが数日続きそうな日から屋外へ復帰させましたよ。

③水やりは注意

葉焼け直後から、調子が戻って新芽が出てくる頃までの水やりは慎重に

葉を多く切ってしまっている場合には、これまでより蒸散に必要な水が少なくなっているので、土の乾燥が遅くなります。

いつものタイミングで水をあげると、根腐れを起こす心配があります。

 

ガジュマル全埋め記録

ここからは全埋めガジュマル埋太郎の植え替えコーナーです!

全埋めも早くも3年経過しましたね~。

今年も掘り返して、土中の根の成長具合を確認しつつ植え替えてみました!

それにしても、当ブログは寺社巡りブログのはずなのに、ガジュマル記事が一番人気なのはどういうことなのか…。

あらためて、先ほども載せた令和4年5月上旬の様子です。

葉は葉焼けでだいぶ減ってしまいましたが、気根はたくさん出ました

令和3年の夏、暑かったですからね。

今年は枝の上のほうからも気根が何本もでてきていました。

樹高が高くなると、バランスをとるために上のほうからも気根が出やすくなるのかもしれません。

気根がうまく土まで延びて太くなれば、支えになりますからね。

今年もビニール袋と不織布で覆って防寒していましたが、やっぱり枝の先端はダメージを負ってしまいました

この状態からでも新芽がでてくるか、他の枝がメインの枝になって育っていくのか、どうなるんでしょう。

今年はおよそ90㎝まで樹高が成長しました。

昨年は75㎝ほどだったので、15㎝成長!

1mまでは届きませんでしたが、来年の今頃に期待です。

鉢底から出てきた根の様子です。

びっしりしているので、これは切らないと取り出せませんね。

根を切って取り出してみました。

丁寧に土を取り払ってみます。

相変わらず、新しく出た根のボリュームがすごくて、もとの根が見えませんねw

ここですね、もとの根は。

かろうじて見えましたが、もとの根はそれほど成長はしていない…?

それに比べ、新しく出た根は太く大きく、さらに本数も増えています!

これはもう、来年はもとの根は見えなくなりそうです。

今回の鉢は大きいものに変えず現状維持で、土の量だけ増やすようにします。

まだ少し、入る土の量に余裕があったんですよね。

今回の土はコレ!

赤玉土(小粒・中粒)と腐葉土、そして肥料のマグアンプKです

混ぜる比率は赤玉土小粒5:中粒2:腐葉土3、そしてマグアンプを適量にしました。

昨年は、腐葉土の割合が多すぎた気がするんです。

腐葉土は本来はメインの土ではなく肥料的な意味合いが強いらしいので、今回は赤玉土の比率を上げてみました

赤玉土を小粒中粒の2種類を使ったのは、中粒のほうが排水性が高いことと、さらに、小粒は時間がたつと粘土状になって排水性が悪くなるそうで、中粒をまぜるとそれがある程度緩和されるかな~という目論見です。

思いつきで、水を浄化して根腐れ防止効果のあるゼオライトが入ったサボテンの土も少し混ぜてみることにしました。

しっかりと混ぜて…

埋太郎をセットしていきます。

植え替え完了!

この後は、底から水がビシャビシャでて土の濁りが少なくなるぐらいに大量に水をあげて、しっかりと根と土を固定します。

 

 

そういえばこの2年間ほど様子を載せていなかった、一旦枝をすべて切ったガジュマル、令子ちゃんについても植え替え報告します。

植え替え前の写真はなく、掘り起こした後の状態はこのようになっていました。

平鉢タイプの鉢に植え替えてみます。

こちらの土は、市販の観葉植物の土を使うことにしました。

令子ちゃんも植え替え完了!

枝もこの数年で結局、短く剪定せずそのまま成長させていました。

で、私自身そんなつもりなかったんですが、土が中途半端に余ってしまったので全部使った結果、令子ちゃんも深植え状態になってしまいましたw

3本足が特徴の令子ちゃんですが、来年は足が増えていそうですね。