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千葉県成田市の【麻賀多神社】を巡拝。大鳥居、台方、船形を巡る

今回は、以前にも参拝したことがある、千葉県成田市の麻賀多神社を巡拝しました。台方の麻賀多神社には、印旛沼近くに一の鳥居とされる大鳥居が立っているという情報を知り、大鳥居~台方麻賀多神社~船形麻賀多神社を巡るコースです。

 

麻賀多神社とは

他の地域では、麻賀多神社という神社名は滅多に聞かないですよね?

麻賀多神社は、千葉県の成田市、佐倉市を中心に鎮座し、この地域に18社の麻賀多神社が存在するそうです。

今回巡拝する成田市台方と船形の麻賀多神社は、今から約1700年前に、印旛国造(印旛のくにのみやつこ)の伊都許利命(いつこりのみこと)が祀ったことが始まりです。

巡拝ルート

私は今回は京成電鉄の宗吾参道駅からスタートし、まずは印旛沼にほど近い麻賀多神社大鳥居、そして成田市台方地域の麻賀多神社、次に船形地域の麻賀多神社奥宮、ゴールとしてJR成田駅を目的地として、全ての道のりを徒歩で巡拝しました。

なお、台方と船形の麻賀多神社は、毎月1日と15日など決まった日程のみ社務所が開いていて御朱印をいただくことができます

なので事前に情報収集をしてから参拝してみてくださいね。

 

宗吾参道駅からスタート

では、麻賀多神社を巡拝しています!

京成電鉄の宗吾参道駅からは、はじめに大鳥居へ向かいます。

麻賀多神社大鳥居

宗吾参道駅からの道のり

宗吾参道駅からは、途中までは宗吾霊堂と呼ばれる寺院への道を通ります。

宗吾霊堂も数年前に参拝したことがあり、いずれ再訪して紹介したいです。

ここから右に進むと宗吾霊堂方面になるので、今回は左に進みます。

ここからさらに住宅街を通って大鳥居へ向かいます。

ここからは田畑の間の道を進んでいきます。

のどかだな~。電車に揺られて通勤、そしてずっとパソコン事務仕事という毎日ですから、たまにはこういう場所を歩かないと。

下方宿のバス停まで来たら、その先を右折です。

交通機関を利用する場合には、こちらのバス停を利用するのが便利そうですね。

コミュニティバスを利用する際は、公津の杜駅から乗車が良いと思います。

1つめの目的地、麻賀多神社の大鳥居に到着しました!

宗吾参道駅からは、徒歩で50分ほどでした(途中、道を間違えてしまい正確に測れませんでした…)。

この鳥居は、初めは奈良時代の歌人、大伴家持が寄進したと言われています。

その後は建て替え、遷座をして現在に至ります。

大鳥居に到着

たどり着くと、鳥居の裏側がまず見えます。

こちらが大鳥居の正面です。

やっぱり、こっちからくぐらないといけませんね。

こちらの石版は鳥居建立の記念碑です。

台方麻賀多神社

大鳥居からの道のり

大鳥居に続いて、台方の麻賀多神社を目指します。

道順としては比較的簡単で、こちらの竹林の間の道を進みます。

来た道を少し戻る形になります。

林を抜けて広い道にでたら、こちらも道なりに進みます。

麻賀多神社のまで200mの道路標示があり、道があっていることに一安心です。

成田市のコミュニティバスでも台方の麻賀多神社まで来ることができます。

台方麻賀多神社に到着です!

大きな杉が幾本も立っている、立派な社叢ですね。

大鳥居からは歩いて15分ほどでした。

台方麻賀多神社に到着

こちらが台方麻賀多神社の社殿です。

社殿向かって左側には関東最大とされる大杉があります。

日月神示が岡本天明氏に降ろされたといわれる、天之日津久神社は台方麻賀多神社の境内に鎮座しています。

船形麻賀多神社

台方麻賀多神社からの道のり

次の船形麻賀多神社には、台方麻賀多神社の鳥居の左にある小道を進みます。

進んだ先には、奥宮とされる船形麻賀多神社への案内木札がありました。

これに従って進みましょう。

案内木札、助かりますね。

田園風景が広がる郊外だと、目印がないと不安になりますからね。

この道は、案内木札がなかったら進むのに勇気がいりますね…!

奥宮、船形麻賀多神社が見えてきました!

台方の麻賀多神社からは徒歩で約20分でした。

船形麻賀多神社に到着

こちらが、奥宮という位置づけの、船形麻賀多神社の社殿です。

成田駅へ

船形麻賀多神社の後は、さらに数キロ歩いて成田駅、成田山新勝寺へ参拝して帰宅しました。