おでかけ!ゆるオタおじさん

30代のゆるオタおじさんによる、寺社めぐりを中心としたおでかけブログ

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マイ柄杓という新しい文化!唐箕屋本店【マイひしゃく手水日和】を紹介

唐箕屋本店さんが企画・制作しているマイひしゃく手水日和の紹介です。コロナ禍でいま寺社の手水舎ではほとんど柄杓が撤去されて、本来の作法での手水ができません。そこで、柄杓が無いなら自分で持っていけば良いという、マイ柄杓という文化が考案されました。なるほど…その考えは無かった…。

 

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唐箕屋本店

マイひしゃく手水日和を考案・製造しているメーカー、唐箕屋本店さんはこんなお店です。

唐箕屋本店さんは、明治28年(1895年)創業の、神社、御堂の建築、神棚や神輿等の製造販売を行っている老舗です。

なお、もともとは、社名にもなっている唐箕という農機具の製作所だったそうです。

唐箕とは、こういう農機具ですね。

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あ、これ鉄腕ダッシュで見たことあるかも。

木材を正確に加工し組み立てる技術が、現在の神具の製造にも受け継がれているんですね。

マイひしゃく手水日和ができるまで

神社・寺院の参拝をライフワークにしている皆さんはご存じかと思いますが、コロナ禍のせいで、今はほとんどの寺社で手水鉢に柄杓が無いんです…。

感染対策として仕方ない部分がありますが、やっぱりやりたいですよね。

柄杓で水を汲んで手や口を清めたいですよね…。

手水は、神道でいうところの禊を簡略化した儀式なので、やらないとスッキリしないんですよ。

そこで、唐箕屋本店さんが立ち上がり、マイひしゃく手水日和の企画がスタートしました。

企画スタートといっても、製作には元手が必要ですよね。

そこで、クラウドファンディングにより資金を集めることにしました。

目標金額は20万円です。その結果…

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 マイ柄杓クラウドファンディングページより

なんと350万円超!

予想以上の反響ですね、余裕で目標金額超えです。

こうして、マイひしゃく手水日和の制作がスタートし、今は唐箕屋本店さんのサイトで購入できます

また、第一弾の際にあった意見を参考にし、第二弾も企画。

第二弾は第一弾より少し小型化し、ストラップが無いバージョンです。

こちらもすでにクラウドファンディング目標を達成し、販売開始しています。

 

マイひしゃく手水日和レビュー

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注文してから数日、手水日和が届きました!

手水日和は、専用の段ボール箱に入って届きました。

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段ボール箱の底にはロゴが入っていました。

HISHAKUん」というのは、手水日和の以前の商品名です。

う~ん、今の商品名、手水日和のほうがカッコいいですねw

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発送された中身はこのようになっていました。

手水日和本体と、収納用のきんちゃく袋、そして商品案内書ですね。

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開封しました、こちらが手水日和です!

なお、私が購入したこちらは、手水日和の第一弾です。

本体表面は、木の素材そのものではなく、木製食器等で使用されているポリマー塗装でコーティングされていて、汚れやカビにも強くなっています。

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長さは、およそ23cmですね。普通の柄杓よりだいぶ短いサイズです。
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ストラップは8色、袋は4色から選んで購入できます。

ストラップ8色は、(うぐいす)、撫子(なでしこ)、錆浅葱(さびあさぎ)、茶鼠(ちゃねず)、(くろ)、(だいだい)、金茶(きんちゃ)、濃紅(こいくれない)の8色です。

ポピュラーなピンクとか、グリーン等の表記にしないで、日本の伝統的な色名にしているのが粋ですね。

私はストラップは橙、袋はネイビーにしました。

なおストラップや袋は単品でも購入できるので、季節や気分で付け替えも可能ではあります。

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きんちゃく袋もベンタイルという素材で、撥水性・透湿性・通気性の良い素材です。

もう何度か使いましたが、ちゃんと水を切ってから手水日和を入れれば、多少濡れていても水漏れはしてこない優秀素材でした!

手水日和を使用後にカバンにいれて、水漏れしてたら大変ですからね。

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商品案内書も読んでいきます。

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手水日和の素材や加工方法についての紹介でした。

素材は、岐阜県東濃地方で産出される桧の、東濃桧(とうのうひのき)を使用しています。

国産素材って嬉しいですよね。

さらに、挨拶文に記載されていますが、江戸時代には、お伊勢参りをする旅人が柄杓を持参する文化があったそうなのです。

マイ柄杓文化は、これからの新しい文化となる可能性もあると同時に、江戸時代の文化の復活でもあるんですね。

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早速、神社参拝して使ってみました!

いいですねぇやっぱり、本来の手水作法、清められている感じがしますよ。

コロナ禍でいろいろな事が制限されて大変な思いをしていますが、反面、こういった当たり前にできていたことに対してのありがたみが増しますね。

で、使ってみての感想ですが、サイズも手ごろで持ち運びもしやすいし、柄の長さも丁度よく使いやすいと思います。

ただひとつ、手水作法の最後の作法の、柄杓を立てて柄を清める時に、ストラップが濡れてしまうのが若干気になりました。

ストラップは濡れても色落ちしにくい素材だそうなので、対策はしてくださっているので心配は要らないのですが。

なお、手水日和第二弾ではストラップが無くなり代わりに金属キャップが取り付けられているので、気になる方は第二弾を購入しても良いと思います。

私も、第二弾も買おうかな~。第一弾と第二弾の2本あれば、ワイフも使えますし。

tomiyahonten.stores.jp