おでかけ!ゆるオタおじさん

30代のゆるオタおじさんによる、寺社めぐりを中心としたおでかけブログ

MENU

眼病平癒祈願ならここ!こんにゃくえんまを祀る、東京都文京区小石川【源覚寺】への参拝

眼病平癒のご利益があるこんにゃくえんまを祀る、東京都文京区の源覚寺(げんかくじ)へ参拝してきました。源覚寺はこんにゃくえんまの他にも小石川七福神の毘沙門天、サイパンの南洋寺から戻ってきた汎太平洋の鐘など、興味深いスポットがいくつもありました。また、参拝当日はえんま大祭ということでみそこんにゃくが配布されていて、ちょっとラッキーでしたw

源覚寺の御由緒

源覚寺は寛永元年(1624年)に、定誉随波上人により開創されました。

源覚寺は、明暦の大火(1657年)などの度重なる火災にみまわれましたが、幸いにも御本尊も閻魔像もその都度、被害を免れています
なんと、太平洋戦争の東京大空襲でも本堂への延焼は免れたそうです。

 

また、源覚寺では閻魔様の像を祀っていますが、この閻魔像がこんにゃくえんまと呼ばれるようになったのは、次のような言い伝えによります。

宝暦(1751~1764年)のころ、眼病を患うひとりのおばあさんが、大好物のこんにゃくを断って一心に眼病平癒を祈願したところ、閻魔大王がおばあさんの身代わりとなり自ら眼のひとつを盲目とする一方、おばあさんの眼病を回復させたという言い伝えがあるそうです。

それ以来、源覚寺の閻魔様はこんにゃくえんまとして、眼病を患う方の信仰を集めてきました

源覚寺の宗派

  • 宗派 浄土宗
  • 山号 常光山
  • 御本尊 阿弥陀如来

源覚寺の境内写真

こんにゃくえんまを祀る源覚寺には、地下鉄の春日駅から向かいました。

今年は異常に早い梅雨明けだったこともあり、参拝当日も猛烈に暑い!

源覚寺は春日駅から徒歩2分ほどなので、本当にありがたかったです。

最寄り駅から何十分も歩くような寺社にはこの時期の参拝は厳しいかなぁ…。

 

源覚寺の入り口に到着!

f:id:gajuwo:20180715184655j:plain

源覚寺は大通りに面しているので、場所はすぐわかりました。 

 

寺標は「源覚寺」がメインではなく「こんにゃくえんま」メインの表記なんですね。

f:id:gajuwo:20180715184613j:plain

 

では、源覚寺の境内へ入ってみます。

f:id:gajuwo:20180715184657j:plain

 

正面にみえる赤いお堂は閻魔堂です。参道入り口から正面にあって目立つので本堂かと思ったのですが違ったようです。

f:id:gajuwo:20180715184658j:plain

 

参道から少しだけ奥まったところに手水舎を発見。龍の吐水口ですね。

f:id:gajuwo:20180715184616j:plain

f:id:gajuwo:20180715184620j:plain

 

本堂はお札所の横のこちらです。

f:id:gajuwo:20180715184642j:plain

本堂内では法要が行われていたので、まじまじと中を拝見するのは控えておきました。

 

手水舎でお清めをすませて、こんにゃくえんまを祀る閻魔堂へ参拝します。

f:id:gajuwo:20180715184639j:plain

f:id:gajuwo:20180715184630j:plain

f:id:gajuwo:20180715184629j:plain

なお、閻魔堂は平成15年に建て替えられたものです。

 

閻魔堂で祀られている閻魔像の写真と、参拝者の納めたこんにゃくです。

f:id:gajuwo:20180715184626j:plain

私も、近所のスーパーで購入したこんにゃくをお供えしました。

 

実は参拝当日はちょうどえんま大祭の日で、こんにゃくを配布していました!

f:id:gajuwo:20180715184625j:plain

こんにゃくをお供えして、こんにゃくを頂いて帰る。

 

閻魔堂から入り口を振り返ると、こんな感じです。

f:id:gajuwo:20180715184622j:plain

 

閻魔堂のすぐ横、唐突にこんにゃくいもが飾られていましたw

f:id:gajuwo:20180715184637j:plain

 

では、境内の他のスポットをめぐってみますね。

こちらは塩地蔵尊。健康祈願として塩を盛ってお参りします。

f:id:gajuwo:20180715184635j:plain

なお、ご祈願のための塩はお札所で取り扱っていました(100円)。

 

毘沙門天堂です。源覚寺は小石川七福神のうち、毘沙門天を祀っています。

f:id:gajuwo:20180715184638j:plain

 

源覚寺の絵馬には、やはり眼の病気回復のお願いが書かれているものが多いです。

f:id:gajuwo:20180715184632j:plain

 

毘沙門天堂の横には、南洋群島物故者慰霊の菩薩像があります。

f:id:gajuwo:20180715184646j:plain

 

菩薩像の足元を見ると、南洋の海を象徴するかのように、たくさんの貝殻が置かれていました。

f:id:gajuwo:20180715184647j:plain

 

こちらは汎太平洋の鐘と呼ばれる釣り鐘です。

f:id:gajuwo:20180715184618j:plain

こちらの釣り鐘には深いエピソードが残っています。

こちらの釣り鐘は元禄3年(1690年)に鋳造され、この源覚時に奉納されました。

その後、昭和12年(1937年)、サイパン島の南洋寺に送られましたが、戦災に巻き込まれ、以後消息不明となってしまいました。

しかし、昭和40年(1965年)にアメリカのテキサス州で奇跡的に発見され、その後、もともと奉納されていた源覚寺へ寄贈されたということです。

 

源覚寺のお札所です。こちらでお守り、絵馬、御朱印などをお受けできます。

f:id:gajuwo:20180715184644j:plain

 

参拝当日はえんま大祭ということで、みそこんにゃくが配布されていました。

f:id:gajuwo:20180715184645j:plain

 

いただきます!美味しかったです!

f:id:gajuwo:20180715184643j:plain

 

みそこんにゃく食べ、源覚寺を後にしようとすると、お百度石を発見しました。

f:id:gajuwo:20180715184651j:plain

目立つ場所にあるのですが、なぜか入ってくるときは目に入らなかったです。

正面の閻魔堂に気を取られすぎていたんでしょうかw

 

源覚寺の御朱印

 こちらが源覚時の御朱印です。お札所で300円でお受けしました。

f:id:gajuwo:20180715184656j:plain

 

源覚寺の所在地・アクセス

所在地  東京都文京区小石川2-23-14

アクセス

  • 地下鉄都営大江戸線・都営三田線「春日駅」から徒歩2分
  • 地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩2分

 

こんにゃくえんま源覚寺の紹介でした!

源覚寺を知ったのは、次の記事で紹介する予定の小石川大神宮の近くで、どこか同日にまわれそうな寺社はないか調べたことがきっかけです。

参拝前に源覚寺の情報を調べた際、こんにゃくえんまのエピソードはおおむね把握していたものの、他のスポットについては事前にあまり確認していませんでした。

源覚寺は大きなお寺ではありませんが、実際に参拝してみて、汎太平洋の鐘など興味深いスポットがいくつもありました。

外国との交渉なのでいろいろと紆余曲折があったかとは思いますが、行方がわからなくなっていた鐘が戻ってくるって、なんだか感動的ですよね。

源覚寺は春日駅、後楽園駅から近く、アクセスしやすいのでぜひ参拝してみてくださいね。

あ、参拝の際はお供えのこんにゃくをお忘れなくw