おでかけ!ゆるオタおじさん

30代のゆるオタおじさんによる、寺社めぐりを中心としたおでかけブログ

MENU

神奈川県鎌倉市台【神奈川縣護國神社】、遷座祭から令和4年初夏までの記録

神奈川縣護國神社の、令和2年12月の遷座祭から令和4年初夏頃までの活動の様子・境内の変化をまとめてみました!新型コロナ対策の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による制限がありつつも地道に少しずつ活動をしていました。さらに、令和4年は本格的な例大祭を行うこともできましたので、その様子も紹介します。

 

遷座祭から約1年半の活動・変化

令和3年元日の境内

令和2年12月に行った遷座祭の約1か月後、令和3年1月1日、元日の境内です。

現在からみると、まだまだだいぶシンプルな造りでしたね。

御由緒書を作成

神社といえば御由緒書が必要と考えて、作成しました。

社殿の手前のケースに入れてあるので、ご参拝の際にはどうぞ!(在庫切れの際はご容赦ください)

竹材で玉垣を覆う

見た目があまりにも鉄分が多いな…と考えて、竹で玉垣を覆いました

周りの鉄管に竹を縛り付けたものですが、パッと見では鉄分が多少軽減しました…よね?

さらに、社殿が外から丸見えなので、風よけも兼ねて木材で目隠しフェンスも設置しました。

休憩所にすだれを設置

休憩所兼作業所にすだれを取り付けました。

鎮座地は高台にあって風通しはかなり良く、コロナ対策はバッチリなんですが、夏場の作業は熱中症が心配でした。

屋根が半透明の波板だけだとまだまだ地味に暑かったんですよね。

すだれを取り付けたことにより日陰ができ、夏場の作業やご近所さんの休憩にも快適に利用できます。

あ、本当にご近所の皆さんには認知されてきて、「ソーラーライトがあるので夜道が明るくなって防犯的に良い」、「ベンチで時々休憩させてもらっています」、「子供たちがよく参拝してます」、「必要でしたら作業道具を貸しますよ」といった嬉しいお言葉を時々いただきます。

しめ縄を自作

いままでは市販品を取り付けていましたが、しめ縄を自作してみることにしました!

ホームセンターで藁を購入、現地で皆で藁を綯って作成しました。

数回チャレンジしているので、だんだんとうまくなってきています。

玉砂利の範囲を拡大

玉砂利は以前は玉垣の位置までしか敷いていなかったのですが、玉砂利の無い参道部分は夏場は雑草がとにかく生えてくる!

ということで参道の石畳の周りまで防草シートを敷き、その上に玉砂利を敷きつめていきました

効果はバツグンで、初夏になった現在でも雑草を防げています。

大きな社殿をお譲りいただく

これが今回一番の変化ですね!

この一回り大きな社殿は、もう使用しなくなった社殿を某神社より撤下材(?)として譲り受けたものです。

地道に活動していくと、こういった嬉しい出来事もあるんですね!

ありがたく使用させていただき、新社殿としました。

お賽銭箱その他の神具も一緒にお譲りしていただいたので大切に使用させていただきます。

なお、これまで使用していた社殿は、「神奈川縣公霊社」として、日本を守るために殉職等をされた公務員の御霊を祀るお社としています。

御由緒書や境内の案内も、公霊社のことにも触れないといけませんね。

今はまだ案内がないので謎のお社となっています…。

神社幕を作成

社殿前に御神紋が描かれた神社幕を取り付けました。

これはさすがに、専門の業者さんに発注したものです。

今までは三つ巴のポピュラーなものだったので、これでさらに独自性がでてきました。

桜の苗の植樹

令和4年3月下旬には、桜の苗木を境内に植樹しました。

この苗木は、靖国神社の境内にあった販売所で購入したもので、靖国神社の桜の樹からとれた種を発芽させた実生苗です。

なお、ソメイヨシノではないそうです。山桜でしょうか?

この苗を私が(←ここ大事)1年ほど自宅で育てていたもので、ある程度大きくなったのでこのたび神奈川縣護國神社の境内に植樹することとなりました。

ここに植えたということは、もう私のものではなく神奈川縣護國神社の桜の樹ということです。

雨風にうたれ、夏の強烈な日差しや冬の寒さに耐えて強く大きくなってほしいですね。

とはいえ、過保護な性分なので月1の活動日以外にも様子を見に来たり水やりしに来ちゃいそうですがw

さらに同日には、仲間が桜の木をさらに1本と、松の木を1本持ってきてくれて植樹しました。

こちらも大きく成長してほしいですね。

現在の境内

こちらが令和4年初夏の境内、社殿の様子です。

資金の関係があるので、今後しばらくは大きく変化はしないかな~という計画になっています。

今後は、まとまった資金が貯まった段階で、ドーンと豪華にしていく予定です。

計画としては鳥居の追加や、玉垣の造り替えといった話がでています。

3月に植えた桜の苗も、地植えから2か月ですくすくと育っています。

葉が病気にかかってクシャクシャになったものもありますが、新しく出た葉はキレイな形をしているので、なんとか回復できたようで安心しました。

令和4年の例大祭

そして令和4年は神職経験者の方に取り仕切っていただく、本格的な例大祭を行うことができました!

その方は、神奈川縣護國神社の活動に興味をもったということでご連絡をくださって、活動にも参加してくださっています。

年始に掲げた目標として、「神事をしっかりと行っていく」というものもあったので、願ってもないことでした。

引き続き今後も、新嘗祭などの神事も行っていきたいですね。

所在地等

所在地  神奈川県鎌倉市台4-1199-19

アクセス他